読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私の2次情報。

渋谷のITベンチャーで働くゲイが、フィールドワークとかニュースで見つけた1次情報に、解釈を付け加える。主観的だし、正しくない。

最強のビジネスフレームワークは、「目的・課題・答え」である。

時間がない人のための要約文

いろいろビジネスの世界には、フレームワークというものが存在します。その中で最も役に立つフレームワークは「目的・課題・答え」だと思っています。なぜなら、仕事は目的を達成することであり、その原理・原則に則したものがこのフレームワークだからです。仕事をするたびに、目的とはなにか?そこに向かう課題は何か?その課題を最も費用対効果よく解決できるのはどんな答え(施策)か?を考えるだけで、効率は間違いなく上がるでしょう。

 

 目次

 

【WHAT】「目的・課題・答え」のフレームワークとはなにか?

「目的・課題・答え」のフレームワークとは、仕事を何のために行うのか?そのために何が課題になっているのか?その課題に対する答え(施策)はなにか?を必ず3点セットで自問自答するものです。

「目的・課題・答え」のフレームワークは、一番強力フレームワークだと自分が勝手に思っているものです。そして、仕事においてこの3つを揃えておけばまず間違いがない、とも考えています。
しかし、フレームワークの本を読んでいても、中々このフレームワークは紹介されません!もっとも仕事の原理に親和性が高いフレームワークなのにもったいないと思うんです。

1つ1つ説明していくと下記のような形です。それぞれ3つに付随する質問を仕事に対して、答えられて念頭に置いてある状態が望ましいです。

  • 目的:なんのためにその仕事を行っているのか?
  • 課題:現状と目的のGAPはなにか?
  • 答え:課題に対応する施策はなにか?

 

【WHY】「目的・課題・答え」のフレームワークはなぜ役に立つのか?

「目的・課題・答え」が役に立つのは、仕事というのは目標達成であり、達成の際には最低限この3つが用意されている必要が原理的にあるからです。

仕事は目標達成(目的達成)です。目標達成に重要なことは、私は「方向」だと考えています。

英語のことわざなんかにも下記のように「方向」の重要性が言われています。

Direction is more important than speed.
いくらスピードが速くても方向が間違っていれば意味がありません。 

リチャード・L・エヴァンス
十二使徒評議員会メンバー、国際ロータリークラブ会長、米国出身、1906~1971)

この経験は仕事をしているとよく起こります。
例えば、3時間かけてデザインを重視して作った資料が、実は社内用で、デザインなんかよりも要点を重視して伝えるべきだった。
などは、デザイン重視という間違った「方向」に向けて、「速度」をあげていた例です。

仕事をしていれば、余程のブラック企業でない限り、時間が経てばたつほど、人件費というコストがかかります。もし「方向」を誤っていたら、いくら「速度」が速くても、目標達成=成果が出ないので、PL的にコストばかりかかるということになるのです。そう考えてみるだけでも、「目的・課題・答え」がいかに有効なフレームワークであるかわかると思います。

「目的・課題・答え」は仕事そのものといってもいいかもしれません。
企業の向かうべきビジョン=目的を分解して、あなたの目的が生まれます。それに向かう上での課題が必ず存在します。その課題を解決することがあなたの仕事であり、そのための施策が日々の仕事内容にあたるからです。

 

 【HOW】「目的・課題・答え」のフレームワークはどのように使うのか?

全ての仕事に「目的・課題・答え」を適切な形で問いかけましょう。常に目的に向かっていくイメージを持ち、そのために解決すべき重要な課題を見つけ、その課題をもっとも効率よく解決する方法を考えましょう。

目的

目的では、その仕事のあるべき姿、あなたの役割、あなたが行うべき貢献を明確にします。

あるべき姿と組織の目的との整合性をとる

「なぜこの仕事を行っているのか?」を問いかけるんです。そして、企業や組織のミッションとあなたの目的のつながりを考えてみましょう。

SMARTに目標を立てる

SMARTというフレームワークがあります。このフレームワークも覚えておいて損はないです。このフレームワークを満たす目標を設定しましょう。

  • Specific:具体的か?
  • Measurable:測定可能か?
  • Attainable:達成可能か?
  • Result-based:「成果」を重視しているか?
  • Time-oriented:期限が明確か?

課題

課題は、目的に向かう道のりの過程にある現状とのGAPです。この課題を解決しなければ目的には到達できないというものです。

しかし、多くの場合、課題は無数にあります。そして、進むべき道のりも無数です。
そのため、一番重要な課題を見つけること、課題を行動できるレベルまで分解することが重要になってきます。

一番重要な課題=issueを見つける

多くの場合、目標達成のための手段は1つではありません。となると、その現状によって最適な手段も異なります。それは、最も重要なボトルネックとなっている課題が異なるためです。この課題を見つけることが重要です。

これに関して詳しくはissueからはじめよ、という名著に書かれています。

課題の分解を行う

課題は大抵それだけでは行動に結びつかなかったり、どのように解決すればいいのかわからないものがほとんどです。
なので、ロジックツリーなどを使用して、課題を分解しましょう。

答え

答えでは、課題に対応する一番効率的な施策を選定し、実行します。

課題に対応する効率的な施策の選定

課題を解決する方法も無数に存在しています。その中で、もっとも効率よく解決出来る方法を選んで実行しましょう。

例えば、コストと効果でマトリックスを作ったり、難易度の効果でマトリックスを作ったりなどがおすすめです。

実行する

実行しなければ何も意味がありません。今までの過程全ては実行にかかっています。

ここまで来たらあとは「速度」を上げるのみです。仮説検証式で行うのがおすすめですが、その話はまた別の機会にできればと思います。

 

まとめ

  • とにかくどんな時も「目的・課題・答え」の3セットは答えられるようにしておく
  • 「目的・課題・答え」は仕事の原理に最もかなった原理原則
  • 実行しなければ全てが無意味になる